番場智子
子育て記録
長男24歳、次男21歳。
子供が成人して大人になって気が付いた事、子育て真っ盛りの頃は
わからなかった事を、時々書いてみようかと思います。
子育てを通して、気づいたり、学んだり。
育てたのでは無くて、育ててもらったんだ!と気づいた時は、
もう子育てが終わる頃。
あの時、これを知っていたら。
もう少し早く気付いていたら、もっともっと楽しめる時間を過ごせたのでは?
と思う事が沢山あります。
そんなエピソードをちょいちょい書いてみようかと。
母や先輩ママたちから、
「子育てはあっという間に終わるのよ」
と言われても、現実毎日忙しくて大変な時は、
ついつい自分の大変さに追われて、周りが見えなくなっていきます。
でもね、
その時その時気づいて、反省して
自分を変えていければ、子供と一緒に成長する事が出来るもの。
今日は、次男が幼稚園の時の思い出。
ちょうどタイのバンコクから帰国したのは、次男が4歳の3月でした。
もう幼稚園には入れないタイミングだったので、私と公園巡りをしながら
過ごした1年。懐かしい。
元気過ぎる子で、ずっと外で遊ばせてて、
気になるものには全部さわって
気になるものがあると、一目散に走っていって
ずっと動き回ってた。
追いかけるのが大変で、公園に行っても、他のママとお喋りも出来なかったなあ。
長男は大人しい子だったので、次男の子育てに疲れてて、
いつまで続くのかなあ・・・って。
ある日、次男を昼寝させようとして、私の方が先に寝てしまい、なんか重い・・・
と目が覚めたら、私に布団が沢山かかってた(笑)
押し入れから沢山もって来てかけてくれたみたい。
自分は何もかけずに横で寝てて、その寝顔を見て、
小さい小さいって思ってたけど、ちゃんと優しい気持ちが育ってるんだなあって。
ちゃんと親の事みててくれるんですよね。
子供の凄いところ、優しい所、見逃してはいけないなあ~と思った出来事でした。

今でも、やりたい事に突き進むけど、とても優しい子です(笑)